リバプールの日本代表MF遠藤航が緊急登板でも落ち着いたプレーを見せていた。
11日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでリバプールはホームでPSGと対戦した。1stレグを0-1で勝利していたリバプール。2ndレグでもしっかりと勝ち切りたかったが、12分にウスマーヌ・デンベレにゴールを許して2戦合計で追いつかれてしまう。
勝ち越しを目指したリバプールだったが、ゴールが遠く延長戦へ。それでも決着がつかずPK戦に突入すると、PSGのジャンルイジ・ドンナルンマが躍動。ダルウィン・ヌニェスのシュートを読み切ってセーブすると、カーティス・ジョーンズのシュートもセーブ。PK戦では1-4とリバプールは敗れ、ラウンド16で敗退となった。
遠藤は延長後半にスクランブル投入。DFイブラヒマ・コナテが筋肉系のトラブルによりプレー続行不可能となると、急遽センターバックとして投入。わずかな時間だったが、PSGの攻撃を耐え、PK戦に持ち込んでいた。
緊急登板となった遠藤は、落ち着いたプレーと怠らない準備が評価されている。
◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)
「チャンピオンズリーグの試合で延長戦の緊迫した局面でセンターバックを務め、場違いなところを見せなかったことが、この選手の全てを物語っている」
◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし
「緊急時のセンターバックとして必要だった」
◆イギリス『エクスプレス』/ 6点(10点満点)
「延長戦後半、コナテが退場したためセンターバックで投入された」
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