★今季2度の対戦は「集中力を欠いた」とフリック監督、正念場となるアトレティコ戦へ「もし勝てば当然大きな自信に」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、リーグ優勝の行方を占う大一番に向けてコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

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バルセロナのハンジ・フリック監督が、リーグ優勝の行方を占う大一番に向けてコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーと熾烈な首位争いを繰り広げているバルセロナ。8日に行われるはずだったラ・リーガ第27節のオサスナ戦は、メディカルスタッフのカルレス・ミニャロ・ガルシア医師の急逝により延期に。その後のチャンピオンズリーグ(CL)ではベンフィカを下し、ベスト8進出を決めた。

そんななか16日に迎えるのが、ラ・リーガ第28節のアトレティコ戦。前日会見では、勝てなかった今シーズン2度の対戦を活かしたいとフリック監督が語っている。

「我々は非常に集中しているし、タフな試合に臨む意欲に満ちている。これまでの試合から学ばなければならない。だが、チームはとても意欲的だ」

「(アトレティコに対して)2試合とも素晴らしいプレーをしたが、最初から最後まで集中しなければならない。最初の試合では序盤の集中力が欠けていたし、2試合目は序盤も終盤も集中力を欠いた。そこから学ばなければならない」

また、残り10試合を切ろうとしているリーグ戦の行方にも言及。今節勝利し、優勝へ勢いづくことを期待している。

「リーグ優勝まではまだ長い道のりだが、未消化分が1試合ある。もし勝てば当然大きな自信になるだろう」

「だが、レアル・マドリーやアスレティック・ビルバオなど非常に優れたチームがいる。このリーグは簡単ではない。とても強い相手がいる」

「それでも集中し、チームがポテンシャルを最大限発揮するなら、それだけで幸せに感じる」

さらに、DFイニゴ・マルティネスが久々にスペイン代表に招集されたことについては、「監督(ルイス・デ・ラ・フエンテ)はとてもうまくやっているし、イニゴがどれだけ優れているかを理解している」とのこと。一方、代表に選ばれなかったMFガビに関しては「深刻なケガから復帰したばかり」と前置きしつつ、「間違いなく2026年のワールドカップでプレーするだろう」といずれの代表復帰を予想している。

2025年3月16日(日)21:57

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