★王者マドリーに快勝で先勝のアーセナル、アルテタ監督は殊勲のライスに「世界最高のGK相手に最高レベルのキックで実行した」と絶賛
アーセナルのミケル・アルテタ監督が8日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を振り返った。
王者マドリーをホームに迎えた初戦。
アーセナルのミケル・アルテタ監督が8日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を振り返った。
王者マドリーをホームに迎えた初戦。厳しい戦いが予想されたが、優勢で迎えた後半、58分にMFデクラン・ライスの直接FKで試合を動かすと、70分にもライスが直接FKを叩き込んでリードを広げた。そして75分、ベスト4進出に大きく近づく3点目をFWミケル・メリーノが決めて快勝で先勝とした。
アルテタ監督はプロキャリア初となる直接FK弾を一気に2本決めた殊勲のライスを絶賛した。
「これがこのスポーツを発明した人の素晴らしさだ。彼は一度もFKで得点したことがなく、どんな統計にも反する。そして我々は2021年9月以来、直接FKから得点していなかった。しかし今夜、CLのレアル・マドリー戦で僅か12分間の内に直接FKから2ゴールを決めた。世界最高のGKの一人を相手に最高レベルのキックで実行したんだ。それは凄いことだ」
そしてマドリーはこれまでの歴史上、1stレグで3点ビハインドを負ったところから2ndレグで逆転したことはなく準決勝進出に大きく近づいたのではと問われると次のように答えた。
「OK。我々は敵地に行かなければならない。我々は再びステップアップし、試合に勝つための準備をしなければならないことを知っている。正しい方向へのもう一つのステップで、どのチームにも実行できる能力があると示した。ベルナベウに行って今夜やったことを再現する」
一方で負傷交代したFWブカヨ・サカとライスだが、サカに関しては大事に至っていないことを明かした。
「ブカヨはファウルを受けた際に打撲を負った。深刻な状態には見えない。デクは足に問題があったようだ」
2025年4月9日(水)8:30