チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が10日にアウェイで行われ、3-0で勝利したヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝1stレグのレギア・ワルシャワ戦を振り返った。
ゴールレスドローに終わった直近のブレントフォード戦からスタメン5人を変更したチェルシーはゴールレスで迎えた後半開始早々にスコアを動かす。
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が10日にアウェイで行われ、3-0で勝利したヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝1stレグのレギア・ワルシャワ戦を振り返った。
ゴールレスドローに終わった直近のブレントフォード戦からスタメン5人を変更したチェルシーはゴールレスで迎えた後半開始早々にスコアを動かす。49分、相手DFの中途半端なクリアをボックス外で拾ったリース・ジェームズがミドルシュートで狙うと、GKトビアシュの弾いたボールをジョージが押し込んだ。
先制したチェルシーは57分にも、敵陣で相手GKのクリアをカットしたR・ジェームズの繋ぎからカウンターを仕掛けると、最後はサンチョのラストパスを受けたマドゥエケがゴールネットを揺らし追加点。
さらに74分には、ドリブルでボックス左深くまで切り込んだサンチョの折り返すと、ゴール前に走り込んだマドゥエケが流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。
敵地で快勝し大きなアドバンテージを手にしたマレスカ監督は、試合後のインタビューで引いて守る相手との戦い方を変えたことが後半の得点に繋がったことを明かした。
「この試合ではできる限りベストな 選手を使って、かつ疲労回復のために多くの選手を休ませることができるようにプランを練った」
「プロとしての素晴らしいパフォーマンスを見せて、良い結果を残すことができた。後半はかなり良くなったね。我々は時間帯によって異なった戦い方をすることを学ばなければならない」
「相手が引いたときは、もっと早くボールを運ばなければならない。相手はみんなボックス内にいるから、ボックスの外からシュートを打たなければならない。そうしないと得点にはつながらない。最初のゴールは、リースがボックスの外でシュートを放ち、ジョージがリバウンドを拾って決めたものだ」
「テレビで見る限り、テンポが悪いと言われるかもしれないが、これは難しい問題だ。自分たちで解決策を見つけなければならないし、これまでとは違う戦い方をしてみる必要がある。後ろに引いているチームとの戦い方を学ばなければならない。そうすれば、もっとリスクを冒したり、もっと多く決定機を作ったりできるはずだ」