レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が厳しい評価を受けた。
5日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでソシエダはホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えた。
1stレグは2-0でPSGが先勝。ソシエダはホームでの逆転勝利を目指す中、久保も先発出場した。
この戦いに向けて先週末のセビージャとのリーグ戦ではターンオーバーしたソシエダだったが、15分にキリアン・ムバッペがネットを許し3点差に。ソシエダは攻めあぐねると、56分にもムバッペが追加点を奪う。
久保は何度かチャンスを迎えるもゴールは奪えず。あまりボールも触れないなど苦しむと、チームは89分にミケル・メリーノが1点を返すも試合終了。2戦合計1-4でソシエダはベスト16で敗退となった。
攻撃面が期待された久保だが、この試合で大きな働きはできず。スペイン『ElDesmarque』は久保に対して5点(10点満点)の評価を与えた。
「彼にとって最高の夜ではなかった。ボールの扱いがやや不正確で、運もあまりなく、バレネチェアが入ってくるまで、攻撃面で最も影響力のある選手だった」
「ハーフタイムの前にはシュートを放ったがわずかに枠を外れた。76分にイエローカード」
また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は4点(10点満点)の評価。厳しい評価となった。
「この試合の大きな失望の1つ。彼は変化をもたらすために選ばれた選手であり、そうできなかったため、2枚目のイエローカードを出されるところだった」
「彼はほぼ不可能なゴールを狙ったが、エンドラインまでは届かなかった」
久保はCLで全6試合に出場。ゴールは記録できなかった。
【動画】久保建英がフル出場もPSGの前に敗退…