ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、3カ月ぶりのリーグ連勝を達成したコモ戦を振り返った。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、3カ月ぶりのリーグ連勝を達成したコモ戦を振り返った。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

ユベントスは7日、アウェイで行われたセリエA第24節でコモと対戦し、2-1で競り勝った。

昨年11月以来、今シーズン3度目のリーグ連勝を目指したユベントス。拮抗した展開のなか、前半の32分にはFWランダル・コロ・ムアニが加入後3試合連続ゴールで先制点をもたらす。だが、前半終了間際の失点によって1-1のイーブンで試合を折り返した。

後半も難しい展開が続いたものの、土壇場の89分にコロ・ムアニが勝ち越しとなるPKを冷静に決めて2試合連続のドッピエッタを達成。週明けの11日に控えるチャンピオンズリーグのノックアウトフェーズ・プレーオフのPSV戦へ弾みを付けるリーグ連勝を飾った。

同試合後、モッタ監督は失点場面を含めて課題に触れつつも、勝利のために一丸となって戦ったチームの姿勢を評価した。

「注意を払わなければ、コモは問題を起こす。そのなかで、我々は勝つためにやるべきことをやった。いつも全力を尽くし、いつも勝ちたいと思っているプレーヤーには特に満足している」

「失点したような状況ではもっとしっかりしなければならない。どの試合にもそれぞれのストーリーがあり、どの試合でも正しい判断を下し、試合のさまざまな局面を効果的に管理しなければならない」

「だが、後半は良い反応を見せた。特にベンチから入ったプレーヤーがとても良かった。コロ・ムアニは調子がいい。初日からグループにうまく溶け込んでいる。火曜日にはチャンピオンズリーグの重要な試合があり、相手は良いフットボールをするチームだ」

また、パリ・サンジェルマンからの今冬加入でナポリ戦、エンポリ戦、今回のコモ戦と3試合連発を含む5ゴールの活躍を見せる新エースストライカーは、ストライカーとしてゴールを決めることは当然としながらも、チームを勝利に導けた点に満足している。

「プレーし、ゴールを決めて、勝ててとてもうれしいよ。この難しい試合で、チームとして良いパフォーマンスを見せて3ポイントを獲得できた。僕はストライカーで、ゴールを決める必要性を感じているし、それは普通のことだよ。ここにいられてとてもうれしいし、チームメイトとうまくやっているからこそ、いいプレーができているんだ」

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