★「1本は絶対にチャンスが来ると思っていた」開幕スタメンの清水DF高木践、決勝アシストに繋がるロングフィードは「完璧なタイミングで来てくれた」

清水エスパルスのDF高木践が、自身のアシストや勝利を振り返った。

昨シーズンのJ2を制し、今シーズンはJ1に挑む清水。

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清水エスパルスのDF高木践が、自身のアシストや勝利を振り返った。

昨シーズンのJ2を制し、今シーズンはJ1に挑む清水。16日には2023シーズンのJ2昇格プレーオフ決勝でも対戦した東京ヴェルディとの開幕節に臨み、1-0の勝利を収めた。

プロ1年目の昨シーズンはJ2で13試合を戦ったなか、今シーズンは開幕からスタメン入り。右サイドバックとしてプレーし、40分には裏抜けからFW北川航也のヘディング弾をアシストした。

試合後には「J1初舞台で緊張していましたが、初戦で勝てて良かったです」と述べ、アシストシーンも回想。DF蓮川壮大のロングフィードにタイミング良く抜け出したが、「壮大くんに入った時に、来てくれと願っていて」と舞台裏を明かしている。

「(蓮川が)トラップした瞬間に裏へ抜け出そうと決めていて、すごく良いボールが来てくれた」

「GKもこっちになびいていたと思うし、しっかりと航也くんもみえていたので、丁寧なボールを出すだけでした。航也くんが決めてくれて良かったと思います」

「自分は守備の選手で、攻撃のバリエーションがあまりまだない選手ですが、足のスピードという部分ではすごく自信を持っています。90分を通して1本は絶対にチャンスが来ると思っていたので、完璧なタイミングで来てくれたという印象です」

一方、国立での決戦は「入る寸前まで緊張していた」とのこと。プレッシャーを跳ね除けて大舞台で活躍して見せた22歳は、IAIスタジアム日本平で行われる第2節のアルビレックス新潟戦に向け、さらに気を引き締めている。

「まだ1試合終わっただけですし、去年はあまり試合に絡めなかったので、ここからしっかりと継続させるためにもっともっと練習から高め合っていきたいです。(新潟戦は)ホームでできるので、絶対に勝って終わりたいと思います」

【動画】蓮川壮大のフィードに抜け出し決勝点アシスト!



2025年2月16日(日)21:26

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