★「嘘をついた…」グアルディオラ監督が突破の可能性「1%」と語った前言撤回「攻撃して少なくとも相手を怖がらせようと努力したい」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリーとの初戦後の「1%」との勝ち抜けの可能性について撤回。敵地での逆転突破へより前向きな姿勢を示している。

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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリーとの初戦後の「1%」との勝ち抜けの可能性について撤回。敵地での逆転突破へより前向きな姿勢を示している。イギリス『ガーディアン』が伝えている。

シティは、11日にホームで行われたマドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグで痛恨の2-3の逆転負けを喫した。

2度のリードを守り切れず、後半終了間際の連続失点での衝撃的な敗戦に加え、サンティアゴ・ベルナベウでの1勝3敗2分けという対戦成績もあり、試合後に指揮官は逆転でのラウンド16進出の可能性が「1%」であると主張していた。

しかし、直近のニューカッスル戦での4-0の大勝などもあり、自信回復のグアルディオラ監督は、その発言が「嘘」であったことを認め、逆転突破は十分に可能だろ主張。ただ、19日の2ndレグでは「ほぼ完璧な」パフォーマンスが必要だという覚悟も示している。

「我々は大きく変わらなければならない」

「私はあなた方に嘘をついたが、あなた方は私の言葉を信じなかった。我々が負けていたから、誰も我々に1ペニーも賭けなかっただろうから、そう言ったんだ。でも日が経つにつれて、熱意が戻ってくる」

「我々は勝ち進むよう努力する。カルロ(・アンチェロッティ監督)は試合前に私に何も言う必要はないだろう。我々はいくつかのことを修正しなければならないが、攻撃して少なくとも相手を怖がらせようと努力し、その後どうなるか見てみよう」

さらに、完全アウェイのベルナベウでのプレッシャーを自分たちの良い刺激とし、シティらしく戦うことができれば、逆転も十分に可能だと語った。

「あのレベルのチームと対戦する場合、どのステージであってもプレッシャーはあるが、それは大歓迎だ」

「プレッシャーがなければ良いパフォーマンスはできない。それが現実であり、初めてではない。どう対処するかにかかっている。私が学んだのは、勇気を持ってプレーし、自分らしくなければならないということだ。そのメンタリティを持ち、勝つためにプレーしなければならない。そうでなければ…。(それでも)負ける可能性はあるが、自分らしくなければならない」

なお、スペイン出身ながらイングランドで働く指揮官は、自身とは逆でイングランド出身ながらスペインでプレーするMFジュード・ベリンガムの侮辱発言疑惑でのオサスナ戦退場の一件にも言及。

「まだ『f**k off』と『f**k you』の違いが分からない。だが重要なのは意図であって、侮辱そのものではない」と、自身の語学力を引き合いに出しながら擁護の姿勢を示している。

2025年2月19日(水)13:00

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